キュッとバルーン

レッドポンプの手入れ

皆さん、レッドポンプを使ってますでしょうか?

当たりのレッドポンプは毎回一定量の空気を入れることができるので、
きっちりした正確の人にとってとても重宝します。

レッドポンプにも一本一本個性があって、
ときどき空気漏れするのがあったり、ペコペコするのがありますが、
当たりのポンプ巡り合えたならば、その一本を大切に使いましょう。

しかし長く使っていると、なんかどこか空気が抜けているんではないかというような、空気の入りが悪くなる感じになります。
それはレッドポンプの中にほこりが溜まっている可能性があります。

なのでたまにはレッドポンプを自分でメンテナンスしてみましょう。

レッドポンプのシリンダー(筒の方)の背中の方に4つのつめが着いてるのが分かるでしょうか?
いつも空気を入れるのにポンプを引いた時、プランジャー(空気を押し出す棒の方)がここに引っかかって止まっております。

この4つのつめをハサミの先か何かでほんの少し起こしてください。
加減を間違えるとつめが折れるので注意してください。
爪を指で押さえながら外すのがポイントです。

 

つめが外れたらシリンダーからプランジャーを引き抜いてください。
つめが引っかかって抜けない場合はグリグリしながら何とか引き抜いてください。

 

プランジャーの先にほこりまみれの黒いパッキンが着いているので、
それを取り外してほこりを掃除してください。

 

そしてまたパッキンをプランジャーにつけてください。
パッキンにグリスを塗っておくとさらに効果的です。

 

さあ、プランジャーをシリンダーに戻す時に困ることがあります。

プランジャーの浅い溝(写真右側)と深い溝(写真左側)のどちらにつめが引っかかるようになっていたのか忘れてしまうことがあります。

深い溝の方につめがひっかかるようにしましょう。

※しかしわざと浅い溝につめがひっかかるようにして、あえて微妙に空気を少なくする調整法もあります。

パッキンを掃除した後もなんか空気が抜けている感じがしているなら、ノズルの根元にひびが入っていか、弁が壊れてしまっている可能性もあります。
ひびが入っている場合はならアロンアルフアで修理しましょう。

以上がレッドポンプのメンテナンス方法ですが、
その他のトラブルに出くわした際の解決法も記しておきます。

 

プランジャーが外れやすくなった場合

つめが緩々になって空気を入れようとしたらプランジャーが引っこ抜ける場合があります。
その際はつめが勝手に起きないようにビニールテープでグルグル巻いておきましょう。

 

重くて空気を入れにくい

ハイフロートとかボンドなどが詰まっている可能性があります。
尖ったはさみの先でポンプの先に詰まっているものを取り除きグリグリ広げてやりましょう。
ほんの少し広がるだけでものすごく軽くなります。

またハイフロートや木工用入りの風船を膨らませたあとは、よくノズルが詰まるので、
それもちょくちょくはさみの先で取り除いてやりましょう。

 

一定量の空気を少しだけ入れたい

かなり特殊な例ですが、1プッシュ以下の大きさの風船を大量に膨らませて用意しないといけないとき、
図のようにプランジャーの途中にビニールテープを分厚くグルグル巻きにしてやりましょう。
ビニールテープがシリンダーに引っかかってちょうどいいところで止まって1プッシュ以下のサイズの風船を大量に仕込むことが出来ます。。

 

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