バルーンは外の風に弱い?
さて、何とかバルーンの劣化を止めることはできないでしょうか?
風船の保存方法でバルーンは光、熱、空気に弱いと述べました。
確かに外でもらったバルーンは家に帰るころには
表面がガサガサになっているような気がします。
今回は空気に焦点を当てて検証してみることにします。
プードルを2匹作って実験してみました。
1匹は袋に入れて空気を遮断します。
そして2匹をベランダに放置。
タイの気候は日光、気温ともに半端ではありません。
結果はこのようになりました。
実験前
1時間後
1日後
3日後
どうやら袋に入れようと入れまいとバルーンは同じようにしぼんでいくようです。
しかしこの2匹には決定的な違いがあります。
それは表面の劣化具合です。
図を見たら分かるように、
袋に入れてないプードルは1時間もしない内につやが無くなるの比べて、
袋に入れている方はしぼんでもなおつやを保ったままです。
どうやらバルーンが外の風に弱いというのは本当のようです。
祭りとかでバルーンをもらって家に持って帰りたいときは
なるだけ風が当たらないよう袋に入れておきましょう。
そうすればつやを保って持って帰れます。
この章での結論
バルーンは外の風に当たるとたちまちツヤがなくなる。
日光に当たってもツヤは消えない。